ずぼら系アラフィフかーちゃんのメモ帳

背伸びしない暮らし、時々毒。

我が家の介護|我慢の限界

[当サイトはアフィリエイト広告を利用しています]

あれこれとやることに追われながら、病院の面会に行き母のわがままを聞く毎日。
それでも、時々夫に愚痴を吐きつつ何とかやっていましたが、段々と母と顔を合わせることが憂鬱になっていました。
そしてある日とうとう限界に。

その日も、私の話を遮って言い出したのは
「あんたさ、そんなことより植木に水やっておいてよ」

は? 今それ?
そんなことってなに?

些細なことかもしれません。
心を無にして聞き流してあげるのが大人でしょうが、どうしてもこの日は無理でした。

押さえていた思いが一気に溢れました。
もう嫌だ。
なんで私がここまでやらないといけないの?
”そんなこと”という程どうでもいい事ならば、私はもうやりたくない。

福祉にはつないであげるから、後は自分で好きなようにやってくれ。
突然の入院できっと本人は家に帰りたいだろうと、手探りながら動いているのに。
”そんなこと”という一言で切り捨てられて、優先されるのはどうでもいい要望ばかり。

植木に水?

毎日病院に通い、探し物や問い合わせをして、行政に行って、自分の通院そっちのけ…。
正直、それどころではない。

植木に水やらないと枯れる?

いや待って、
このままだと私の心が枯れる。

「やりません。お断りします。」

普段あまりNOと言わない私に断られるとは思っていなかったのでしょう、母の目は吊り上がりましたが

「私にも生活があるんです。それなのに、あなたがやってこなかったことで、私が一日どれ程の時間をあなたの事に使っているかわかりますか?このあと自分の家に帰っても休む暇ないんですよ?気持ちはわからないでもないけれど、そんな余裕私にはありません。」

極力感情を押し殺してそれだけ言うと、それ以上余計な会話はせず病室を出ました。

この時、実家には別の問題もありました。
家が物であふれていて、足の踏み場がありません。

特に冷蔵庫や台所には、期限切れの食品や調味料が大量に残っていました。
6~7年前に一度全て片付けたのに。
実家に出入りして、それが目に入るだけで心が折れそうでした。

やらなければいけないことは山ほどあるのに、どこから手を付けても終わりが見えない。
片付けたそばから、また次が出てくる。

この頃の私は自分の生活もままならず、強いストレスを感じるようになっていました。